主な仕事内容は入居者の健康管理と見守り

有料老人ホームのお仕事《看護メイト》

徹底解説!有料老人ホームで働く看護師の役割とは

看護師の基本的な仕事内容

看護師の基本的な仕事内容

有料老人ホームはその名の通り、高齢者を対象とした施設です。病院のように幅広い年代の患者が集まるわけではありません。緊急を要する処置もほとんどなく、主な仕事は高齢者の健康管理や見回りです。時系列に沿ってひとつずつ詳しく説明します。

ミーティング

出勤したらまずは朝礼とミーティングを行います。介護士と一緒に夜勤のスタッフから入居者の夜勤時の様子についての情報を共有します。体調が気になる入居者がいたら看護師自ら様子を確認しに行き、場合によっては医師に相談します。

バイタルの確認

ミーティングが終わったら入居者のバイタルを確認します。普段の様子と変わりないか声をかけながら確認していきますが、ここでの確認が早期発見につながることもあります。「日常の一般的な業務だから」と手を抜いてはいけません。看護師の視点で普段と変わりないか、じっくりと観察することが大切です。
入浴予定日は入浴しても問題ないかどうかも一緒に確認します。実際の入浴介助は介護士が行いますが、皮膚のかぶれや炎症などがある場合はその症状に合わせて処置をしていきます。
医師からたんの吸引や採血などの指示があった場合はこのタイミングで一緒に行います。爪切りや軟膏の塗布などが必要な人がいればそちらも対処していきます。

食事の様子を見守る

入居者の食事介助は基本的に介護士が行います。看護師の仕事は飲み込みの状態や食事の進み具合などを確認しながら、食べ物の柔らかさや大きさなどの形態について指示を出したり、必要な人には介助を行ったりすることです。

薬の管理

高齢になると何かしらの持病を抱えている人も多く、日常的に薬を飲んでいる人も少なくありません。1人ひとりの持病や症状に合わせて処方された薬を管理し配薬するのも看護師の仕事です。食前や食後などの用法などを考慮しながら配薬していきます。

口腔ケアの確認と指導

肺炎などの呼吸器合併症を避けるためにも口腔ケアは欠かせません。しかし、本人に任せるだけだと磨き残しや歯磨き自体を忘れてしまうこともあるため、きちんと磨けているかどうかを確認します。磨き残しがあった場合は歯磨きの介助を行います。また、介護士に正しいケアの仕方を教えることもあります。

業務内容や入居者の様子を記録する

退勤時間が近くなったらその日の業務内容や入居者の様子を看護記録にまとめていきます。普段の様子と違う点や介助や処置の際に気付いたことなど些細なことも書き留め、医師や他のスタッフに共有します。